お知らせ・近況

チャリティーヨガ イベント@豊川

2011年4月30日

豊川のいっぷく堂でファミリーヨガイベント!!

ヨガインストラクター仲間のReiko先生のイベントにマクロビオティック講師として参加させていただきました。

Reiko先生はじめ保育士のゆみ先生と3人での初企画。そこにReiko先生が名古屋のララナチュラルさんの想いに賛同し、ララさんのチャリティーTシャツを着用。私とゆみ先生にプレゼントしてくれた。

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さらにその想いに心打たれたララさんがイベント当日の朝6時半に手作りクッキーを届けてくれるという嬉しすぎるハプニングあり。(写真ないのが残念、、、)

参加者は大人15名と子供13名。
たくさんのファミリーが参加してくださりすご~く盛り上がりました。
やっぱ、子供のエネルギーはすごいな。

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Reiko先生のヨガクラス。カニさん、かかし、ライオンや変身ポーズとっても楽しい!

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もしも~し?!初参加のパパもとても楽しんでました。

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今日のお弁当。迷った末、人参は産まれたての姿で。(笑)

ヨガの後にマクロビランチを食べながら"子供の食事について"のお話。
一つでもみんなの心に残ってくれてたら嬉しいです。
お野菜はベジモ畑から昨日いただいたもの。かつよしくんありがとう。
義妹のまーちゃん朝からお手伝いありがとう。
子供たちが元気に育ってくれますように!

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ゆみ先生の歌や本の読み聞かせ、

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最後は家族で共同作業の鯉のぼり作り。
盛りだくさんな内容で、計2時間アっという間に過ぎていきました。

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たくさんの人の協力のもと、大成功!!だったよね?!
材料費以外は被災地へ。
参加してくれた方、場所を提供してくれた方、関わってくれたすべての方、ありがとう。

頑張れニッポン!


こだわりの即席納豆丼

2011年4月27日

これハマった!
簡単でしかも美味しい。この4点セット。 

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左上からぐるっと、
・亜麻仁油
・しもにた納豆
・尾張のたまり醤油
・玄米ごはん

写真にはないけど、
+絹豆腐、大葉を加えたらいうことなし!

(写真左の器は、しもにた納豆と絹豆腐を混ぜたもの)

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上の材料に大葉を加えて混ぜ混ぜ。こんなに糸引く納豆見た事ないです。
納豆は練れば練るほどアミノ酸が増えるらしい。


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食べ方が重要。
ビビンパを食べる時のようにご飯と混ぜ混ぜ。
見た目の美しさに欠けますが、卵かけごはんみたい!!

亜麻仁油と絹豆腐が入る事で激しいねばりがネットリに変わり、
丸又さんのまろやかな尾張たまり醤油(またゆっくり記事にします)が味を一つにまとめてくれる感じ。
これは納豆が苦手な人も克服できること間違いなし!


あまりのおいしさに検索したらアッタ!
思わず"納豆売り募集"の所をポチっとしてしまったほど美味しい。

下仁田納豆のHP

製品紹介を見てみるとたくさん種類があって驚き!ほかのも試してみたいなあ。
この辺りだとスーパーあつみさんで買えます。

もうこれは、納豆売り場に顔写真を出してでもオススメしたい食べ方です!(笑)


go back to the starting point

2011年4月26日

初心に戻る。

最近自分のしている仕事について考える事がとても多いのですが、今日は陶芸家のAさんとお話していて改めて初心を思い出した。
というのもこのAさんは猿投を拠点に窯を持っているのですが、この東三河の地に魅せられて2年ほど前に表浜のほうにも窯を作って陶器を焼いている。なんと五右衛門風呂もあるらしい。

その人間は本人も仰るとおり"奇人・変人"の域に達していて(こんな事書いて怒られるかな、、、)、焼き物に対する深い知識と、ひたむきな姿勢、強い信念は私をハッとさせた。
陶器についてのアレコレもたくさんお話してくれたのですが、それよりもなによりも"山に土を取りに(掘りに?)行くところから始まる"と聞き、すごい~と思ってしまった。

Aさんの陶芸とは次元が違いますが、私も大学時代夏休みになると学校の陶芸室に通ってせっせとお皿を焼いていた時期があります。
もう粘土がすでに用意されて出てきて、それをコネコネ形にして焼くだけだったので"何を作ろう?"という思いが先立ってあまり粘土以前の事を考えた事がなかった。

そういえば私が豊橋に戻ってきたのも、レストランでスピードに追われて働いてるうちに矛盾を感じて、目の前に用意された野菜を調理するだけじゃなく出来るだけ土の近くにいたいと思ったのもある。
私にとって"原点に戻る"とは素材と向き合って調理することだった。

大昔から人類は"食べてきた"し、土で土器や色々な形のものを"創ってきた"。その両方もが人類が火を使い始めた時から常に変化をし発展してきた。そう考えるとおもしろいな~。

素敵な陶器と、帰り際に今朝採りたてのタケノコを頂きました。
たまに初心を振り返りながら前に進もうと思った一日でした。


生産者を訪ねて①九重味淋

2011年4月25日

今回の行き先は知多半島にある九重味醂株式会社。築300年の歴史を持つ蔵。
今回は本みりんに目をつけて行ったわけですが、まず外観に驚きでした。どこにでもありそうな商店街?らしきところに突如現れた"九重味淋株式会社"の8文字。
そこだけ切り取ったような黒い蔵。第一声は"かっこいい"。

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九重さんの規模は思ったより小さく、こだわってやっている様子が伝わってきました。規模が大きすぎるとそれだけこだわるのも難しくなってくるもんね。まず生産のビデオを見てから蔵へ。

本みりんの材料
もち米、米こうじ、焼酎。

もち米の質によりみりんの甘さが決まるため、国内産のもち米の中でもでんぷん質を多く含み、芳香な甘味の得られる品種を厳選しているそうです。

仕込み

蒸したもち米を大きな釜から少しずつ放冷機で適温に冷やし、「米こうじ」を加えます。「米焼酎」と合わせて撹拌したら、糖化熟成する仕込み蔵へと運びます。

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糖化熟成

焼酎をあわせて攪拌したら糖化熟成する仕込み樽へ。ここで圧搾されるまでのものをもろみといって、もろみが均一に熟成するように、「櫂入れ」(蔵人がもろみを8の字にまんべんなくかき混ぜる)を行います。
温度がとても重要で蔵のなかは常に18℃~20℃に保たれているらしい。夏の暑さ、冬の寒さから守るため、このように樽が半分は地下に埋まっていました。

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圧搾

2~3ヶ月後に圧搾です。糖化熟成したもろみを酒袋に詰め、今は製造されていない"佐瀬式圧搾機"という昔ながらの圧搾機で2昼夜かけて味噌ぐらいの柔らかさになるまでゆっくりと絞ります。(一気に圧力をかける圧搾機だと雑味がでてしまう。)
ここで本みりんともろみに分けます。

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貯蔵熟成

絞られた本みりんは半年から1年かけて大蔵でゆっくりとねかせます。熟成したら最後に微妙に異なる風味を均一にするため、大きなタンクの中で混ぜ合わせます。
味に深みを増した本みりんをろ過し、あの黄金色に澄んだ本みりんが出来上がる!
というわけです。

大蔵
宝永3年(1706年)に建築され、天明8年(1788年)に移築された黒塗総下見板張の土蔵造りの蔵。
蔵のタンクは、床から少し浮かせた状態で置き、上部には木の蓋をかぶせています。地面の温度から直接影響を受けないように底上げし、みりんが呼吸できるよう、木製のふたを使っているのです。

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感想

何百年も前からある木の樽に菌が住み着いていて、その菌たちがすばらしい調味料を作り出してくれる事、そして昔ながらの機械がたくさん残っていて蔵人さんがそれらを今も大切に使っている事に感動しました。

試飲させてもらった九重本みりんはデザートワイン?!というほどのお味で思わず"もう1杯!!"と言ってしまうところでした。そのまま飲んでもおいしい。

~九重みりんさんのお言葉~

時間をかけて、こうじを働かせ、もろみを淋らせ、みりんをねかせる。その先にしか、本物の味わいは生まれないと私たちは考えています。

本物をつくり続けることが、私たちの仕事です。一人ひとりが、先代から受け継いだ味を「変えない」よう、今日も一心不乱にみりんづくりに励んでいます。

HPより抜粋

九重みりん

みりん作りへのひたむきな心が充分に伝わってくる今回の蔵見学でした。


sala"初めての有機農業"第二回

2011年4月23日

今日は第2回目の有機農業講座 ~育てようおいしさと安心~ でした。

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第二回目の講師は宮地めぐみ氏
植物病理学を専門とし、平成6年イシグログループに入社。2年前よりグループ子会社である(株)イシグローイング(くくむガーデン)にて、自社農園および契約者の農産物(野菜・花)の流通及び直売所の運営、出荷生産者指導などの業務を総合的に担当。

趣味はマラソン、トライアスロン、ソフトボールというだけあって、とてもハツラツとしていてこちらが元気をもらえるようなお方です。二日酔い?!にも負けず、、、というか追い討ちをかけて?勢いのある引き込まれるような講義でした。

本日のテーマは農具・農業資材&虫・病気の基礎
農業については全くド素人な私ですが、この機会にのっかって勉強しています。本当に目からウロコな情報ばかりでウトウトしていられない!
聞き逃さないようにペンをとりメモメモしました。


クラスの風景

農機具の写真を見て名前を当てるクイズから、2つの写真を見比べてどっちの苗がいいか?、そして栽培方法などなど、盛りだくさんな内容でした。

私の印象に残っている中で一つご紹介。"苗の選び方"がとても重要だという事です。

よい苗とは、
・葉が厚く濃い緑色である事。
・茎が太く、ふた葉のついているもの。
・下葉が枯れて黄色くなってないもの。
・節管が詰まっていて全体的にがっちりしているもの。

時間をかけて選ぶ事だそうです。苗の選び方でその後の運命が決まる。それくらい大切らしいですよ。あと日記をつけること。そうする事によってその植物が害虫や病気に悩まされた時に改善方法が見つけやすくなるんだって。
これからGwに苗を買いにいこうと考えている方、ぜひ参考にしてくださいね!

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クラス終了後にカボチャとオクラ(安藤農園さんの自家採取した)種をもらう生徒のみなさん。
今日は小松菜のタネがみなさんに配られ"各自タネから植え、育てる"という宿題をいただいてました。これはドキドキですね~。


そして今日のお茶。
おなじみ農薬・化学肥料不使用の後藤製茶さんの粉末緑茶"さらちゃん"。 このお茶、後藤さん裏話によると"自立茶"と呼ばれ、お茶の入れられないお父さんや息子でも簡単に入れられるようになるという代物。
なるほど、これならコップに粉末を入れてお湯(または水)で溶くだけ。
さっぱりしていておいし~。大変好評です。
いつもありがとうございます。

ふ~~、1時間半のクラスみっちり勉強できました。再来週はいよいよ我らが男前農園(ベジモ)の勝義さんの講座。 

わぉ~~!?

2011年4月22日

昨日1本の電話が鳴った。
"誰だ?"と思い電話に出ると、1ヶ月前、いやまだ1ヶ月も経ってないインド旅行の途中、寝台列車の中で出会ったインド人からだった。
次の行き先は決まっていたものの、行き方が分からずダメもとで聞いてみたら調べてくれた上に、難関であるリクシャーの勧誘をスルリと交わし乗り換えの駅まで送ってくれた。一人だったら間違いなくもみくちゃにされてたに違いない。

なんと数日前から仕事で大阪に来ているという。列車の中で彼がハーブやスパイスの輸出業をしていて、仕事で度々日本にも来ていることは聞いていた。
その仕事たのしそ~って思ったのでよく覚えてる。

大阪、名古屋、東京でのミーティング、そしてそこに偶然にも豊橋に用事があるという事で急遽会う事に!
ちなみに豊橋での用事は、こちらのお坊さんがインドの言葉で書いてある本を翻訳していてそのヘルプを友達伝いに頼まれたんだとか。すごい用事です。

会うやいなや"インドで会ったときより数倍元気だね~~"って(笑)
そうか、あの時はそんなに疲れてたか、、、。

この前インドで出会った人に今日豊橋で会うとは本当ヘンな感じですが、出会いとは不思議なものです。
今度日本に来る際には、インド旅行で唯一思い残してるナンを持ってきてもらうと約束してお別れしましたとさ~~。

ベジモより告知!

2011年4月21日

"今年"は私にとって、いやベジモにとっても、いやすべての人にとって転機になるんだと思ってます。
まずはこのブログにてお伝えさせていただきます。

告知第1弾!!
☆近日中より、ベジモ愛知で調味料を販売させていただく事になりました。(只今注文サイト製作中)

どういう経緯かといいますと、やはりおいしいお野菜を食べていただくためには、おいしい調味料を使っていただきたいねというのがホンネでして、遂にその夢が叶いそうです。
私が長年愛用しているものもあるし、新しく開拓させていただいたものもあります!(現在進行中!常においしいものを探してます。情報求ム!)
生産者を巡って実際に現場を見させていただくと、自然の製法で作られた調味料は、その過程においても自然のチカラが最大限に生かされているという事がわかります。本当に素晴らしい!
人間の知恵を生かして、あるがままの自然の力を活かす。あ~~、いい仕事だなあ。私もしょうゆになりたい!!

てのは冗談だとしても、そんな環境で育てられた調味料はやっぱり幸せエナジーがいっぱい詰まってますよね。そりゃおいしいに決まってます!

また注文サイトが公開になったらお知らせいたしますが、とりあえず待ちきれなくご報告してしまいました~。
社長ゴメン。いいよね。

楽しいベジライフフェス終了~!

2011年4月19日

先日無事に大盛況に終わりました!
スタッフとして改善すべき点はありますが、とても楽しい楽しい2日間をありがとう!

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こちらはベジモブースです。イケメン農場のカツヨシ(福山雅治似?!by小鉄)。確かに似てるかもな~~。

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さすがキラースマイルで女性客を引き寄せてます。あ、でもねとってもカワイイ彼女がいるのですよ~。

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こちらは東京からのゲスト"我や"の名物シェフ・小鉄さんの弾丸ベジトーク!
この後ライブクッキングショーで我やの人気メニューでもある大豆のからあげを披露してくれました。

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お話の中では、自身の子供の予防接種を受けさせない事などにも触れていましたが、まだまだ"変わってるね~"と言われてしまうべジライフ実践者。これがいつの日か普通になるように、地球に優しい循環型ベジライフを広めていこうと私も決意を新たにしました。

次のブース。8人の仲間が集まり私たちが立ち上げたRoom0831(お野菜)も軌道に乗ってきました!!こちらは笑顔のキュートな売り子のさやかちゃん。お菓子作りがとっても上手なんですのよ~。

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私が担当させていただいた午後2時からの"ココロとカラダのヨガ"もたくさんの人にご参加いただき嬉しく思います。私のヨガクラスの生徒さんもたくさん来てくれてリラックスして進行できました。ありがとう!
私が一番楽しんでたのかも!みんな楽しんでくれたかなあ。

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写真は1日目ですが、2日目も楽しかった。寝不足の為、終わってから爆睡でした。
今週も頑張るぞ~~~。ってもう水曜日か!早いっ。

スタッフの皆さんお疲れ様でした。そして参加者の皆さんありがとうございました。
みんなが居なければこんなに楽しくならなかったよ!ありがとう~~~!!!


今週末ベジライフフェス開催!!

2011年4月14日

今週末17、18日豊橋のサイエンスコアにて
タラート・チャオ&ベジライフフェスタ 2011 春
が開催されます。後悔はさせない内容になってますので近隣の方遊びに来てくださいね!

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詳しいスケジュールはコチラへ。

私は土曜日の14時~15時までココロとカラダのヨガ講座を担当させていただきます。ナント無料です。予約不要です。寝起きでも参加できます!
時間が合えば是非是非ご参加ください。
皆様にお会いできる事を楽しみにしています!!!



2011.4.10
ベジライフフェスタ イベントスケジュール変更のお知らせ
17日(日)12時から
原子力発電についてのトークショーを行います。
講師は山猫軒 伊藤新作さん
30年前半原発運動の先駆者の一人である伊藤さんより、原子力発電のちょっとちょっとの基礎知識から問題点について話していただきます。
メディアでは流れない原子力発電の危険性、そして食べ物への影響など、普段の生活の中でどうやって身を守っていけばいいかをお話してくださいます。
※予定しておりました、ベジ座談会は時間が変更になります。
15時から会場入口付近の特設会場にて行います。




インドのカレースパイス

2011年4月11日

インドのバザールで大胆なスパイス屋。

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購入したオーガニックのスパイスを調合して、ガラムマサラを作りました。(こちらはオーガニックのため店舗で購入)

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"ガラムマサラって何?!"と言う方の為に簡単に説明しますと、ヒンズー語で"ガラム"=熱い、"マサラ"=香辛料という意味。辛味をつけるというよりは香りをつけるために使われ、各家庭によりブレンドが異なるそうです。

インド人は、その暑い気候に調和するためにスパイスを多用します。
(だから日本人の私がスパイスを摂りすぎると毛穴が全開になってしまうわけだ!)
インド滞在で思ったのは、本当に毎食何かしらのスパイスが使われてるってこと。
これでもかってくらい全部の料理に何かのスパイスが入ってました。特に使われてるのが、ターメリック、クミン、コリアンダーの3大スパイス。
この3つはカレーを作る時には必須です。

例えば代表的なターメリック(日本ではウコン)はカレーの黄色を彩るものですが、たんぱく質の消化を助け、胃腸の活動を促してくれます。また血液を浄化するだけでなく、血管の新陳代謝もよくする働きがあります。もう一つ、ターメリックはエナジーボディにも働きかけ、天の力を与え、繁栄をもたらし、魂をきれいにするとも言われています。
これはインドならではの思想ですね!おもしろい。

ほかのスパイスもこういった効能がたくさんあり、インド人がここまでスパイスを多用するのも納得。

クミン・・・大2
カルダモン(グリーン)・・・5個
クローブ・・・小1
シナモン(スティック)・・・1本
ローリエ・・・2~3枚
コリアンダー・・・小1
フェヌグリーク・・・小1
スターアニス・・・1個
ブラックペッパー・・・大1

5~6人分のカレーを作るとして、この分量で2回分ほどのガラムマサラになります。

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これを炒って使います。通常は粉になったものがお店に売ってますが、フレッシュは比べ物にならないくらいいい香り~~~!これをすり鉢かミルで粉砕するとさらに香りが立ちます。

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インド料理は必ずしも辛いというわけではなくて、スパイスにも色々あって、それをどういう割合で調合するかによって味がだいぶ変わってきます。

今日は試しにガラムマサラ・チアキMIXでダル(緑レンズマメ)カレーを作ってみました。

①鍋に菜種油を大さじ2程入れ、クミン小さじ2、唐辛子2本、マスタード小さじ1、しょうが、にんにくのすりおろしを加え油に香りを移す。
②回し切りにした玉ねぎを加え塩少々。アメ色になるまで炒める。
③緑レンズマメを入れサッと炒めじゃがいもと人参を加えターメリック、チリパウダーを少々。
④ひたひたまで水を加えふたをして沸騰させる。沸騰したら弱火におとし豆が柔らかくなるまで20~30分加熱。
⑤しょうゆ、麦味噌、塩、こしょうで味付け。ガラムマサラを加え香りを出す。煮込むと香りがとんでしまうので要注意!

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ちなみにインドでもしょうゆは使われています。基本的にインドカレーは日本のバー○モントカレーなどに比べるとスーピーですが麦味噌を入れるとコクがでるよ~~。
また、日本のカレーにも最後にガラムマサラを加えると香りが出てインドっぽく?なります。

インド人はその気候に適応するためにスパイスを多用するけど、くしゃみとか咳き込んでた人もたくさん見かけたのでそういう人はスパイスの極陰の影響を多大に受けてると思われます。やっぱりいくら暑い気候でも極陰の摂りすぎには要注意ってことですね。
私の鼻の毛穴も未だ全開だし、、、、、。気をつけよっと。

インド旅行記③

2011年4月10日

ムンバイから電車で南下しゴアへ移動。

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この2等寝台列車で約10時間。夜中の12時に乗ったのでゴアに着く直前まで寝てました。列車の中で知り合ったドイツ人のカップルとリクシャーをシェアし電車の駅からアンジュナビーチというゴアの中でもヨーロッパ人たちが集まるビーチへ。

リクシャーの運転手が私たちの目指していたホテルではなく、自分の友達が経営してるホテルを勧めてきて目的地に連れてってくれない。(うぅ~~っっ泣)
こっちがお客のはずなのに、近くでむりやり降りてホテルまで歩いた。この国に"ホスピタリティ"を求めてはいけない。

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これがドイツ人カップル目的のホテルなんですが、Rs1500=約¥3000。
私1人では大きすぎる部屋でしたがかなり快適!

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今回の旅行で一番キレイなホテルでした。
ちなみにインド人が1ヶ月に使う金額は約2万円。そう考えるとここは高級ホテルですね~。

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ホテルから歩いて3分のところにある地元では有名らしいドイツ人オーナーのカフェ。
ここで、ナント!後ろの席に座っていた人は、日本から知っていた人!
思いがけない再会に感動。
数ヶ月前の京都で行われたヨガスマイル(イベント)でインドについての座談会で楽しい話を語ってくれたtoshiくんでした。まさかホントにインドで会うなんて!
彼もヨガの練習でインドに居ました。
マジびっくりなんですけど!!

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ゴアはカシューナッツの特産地。ナッツ類が大好物の私は20kgものバックパックを背負ってたのにもかかわらず、1kgのカシューをおやつとして購入。お、おもい、、、、。

ゴアのビーチははっきり言ってインドではないですね。もう西洋人で埋め尽くされてて、みんな飲みながら本読んだり寝そべったり、泳いだり、、、、。
私が行ったときはたまたますごく大きいマーケットをやってる日で、それはもうものすんごい西洋人であふれかえってました!

数年前の私ならしばらく離れなかっただろうな~~~(笑)

Sala "初めての有機農業"開講!

2011年4月 9日

22名の参加者のみなさんと共に、全五回の講座が今日から始まりました!

初めての有機農業 ~育てよう、美味しさと安心~ 

第一回目の講師は高橋慶 氏
有限会社環境テクシスを設立し食品廃棄物を原料としたたい肥、資料の製造を行うスペシャリスト。また、たい肥の専門家としてたい肥製造プラントの運営管理のサポートや、農家のたい肥製造指導、生ゴミ処理機の利用などの幅広いコンサルティング業務を実施しています。

本日のテーマは植物の栄養についての基礎
初級編は
・肥料が必要な理由
・植物に必要な栄養素
・窒素、リン酸、カリについて

豊橋市二川でお茶を生産している後藤製茶さんの無農薬のほうじ茶を飲みながら自己紹介から始まり、講義、質問コーナーと盛りだくさん。余裕のある時間配分でバッチリ基本を抑えられたと思います。

日頃、調理や食べるほうがメインの私は難しい話だったら寝てしまうんではないかと内心ヒヤヒヤでしたが、そんな私の心配をよそに初心者でも理解できるような池上彰ばりの解説(by高橋氏)で1時間半がアッという間に過ぎていきました。

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受講生の方の質問に答える高橋慶 氏(写真左)。

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講義後の教室。

この講座は全五回で6/11まで続きます。毎回各テーマのスペシャリストが講座を担当するのでとても新鮮なシリーズになると期待しています。

インド旅行記が中断していますが明日からまた戻りますね!

☆★たねから考える有機農業 -たねの安全・安心~復活する伝統野菜-

2011年4月 7日

3月29日に名古屋にて「あいち有機農業フォーラム」が開催されました。

テーマは「たねから考える有機農業 -たねの安全・安心~復活する伝統野菜-」

とても勉強になる内容ですので、特別号として配信させていただきます。
今回の特別号では「種の自然農園主宰岩崎政利さん」のお話を
抜粋してお伝えしたいと思います。
岩崎さんは長崎県で自然農法による農業を行っています。

そして自家採種(育てた作物から採種する方法)を行い、色々な種を
守り続けています。また生物多様性の中で野菜づくりに励んでいます。

ベジモ愛知でも種は自家採種(育てた作物から採種する方法)を行ったり
農薬処理されていないものを使用したりと、とても気にしています。

そしてベジモの畑でも多種多様な生物がいます。自然は厳しいですが
厳しい中からベジモの野菜たちも強さを身につけているように感じます。

生物が本来持つ生きる強さを大切に、これからもベジモは野菜作りに
取り組んでまいります。

今回は岩崎さんの野菜作りに対する想いや種の種類、野菜の花が
咲いて種を取るまでのストーリーを資料から抜粋して記載しています。

心温まるストーリーです。
是非読んでいただけたらと思います。

(※原文をそのままに抜粋させていただいています。)


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 ☆★種を守り続けるというドラマ 種の自然農園 岩崎政利さん━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~☆★生物多様性農業での野菜作り

私は、28年前に、それまで多くの農薬、そして多くの化学肥料を
使用する近代農業をやっていく中で、突然にして体を壊してしまいました。
それをきっかけにして、農薬や化学肥料を使わない有機農業を営んできました。
そして、日本の有機農業運動のなかで、種の交換会や種のネットワーク運動に
長年携わってきました。この運動の中で交換会を開くごとに、私の種の
自然農園には、それぞれの地域の中で大切に守り続けられていた大切な種が
いろいろと集まってきました。そんな在来種や固定種の野菜たちとは、
実に不ぞろいな、また多様性豊かな野菜たちであります。
そんな種と共に、生物多様性農業のなかで野菜作りに励んでいます。


~☆★さびしい種、幻の種、外国からやってきた種

今まさにこの自然界から消えようとして、
人に救って欲しいと願っている、さびしい種。

こんな野菜に、福たち菜があります。
岡山でこの種を守っている方から、種の保存を依頼されていたものですが、
このままでは種が発芽しなくなることを心配して、その種を増やしていきました。
そしてこのような種としては、私の街の雲仙こぶ高菜があります。
この雲仙こぶ高菜を守ってきた私のすぐ近くの種屋さんが、この野菜に
ほれ込んで夫婦で一生懸命に地域の中で、また日本中に広げられていかれ
ましたが、次第に作られなくなってしまい、地域の中でもまったく栽培は
なくなってしまい、峰さんがなくなってからは、地域のなかで、奥さんが
自らの自家消費のために細々と、種を守ってありました。
そのおばあちゃんも年々に農作業ができなくなり、雲仙こぶ高菜も、
まさに、私の町から消えようとしていた野菜でありました。

山奥でひっそりと生き延びて、これから日の目を見ようとしている、
まさに伝説を感じる、幻の種。
私の大好きな野菜のひとつに五木の赤大根があります。
この大根のルーツの椎葉村を訪ねました。800年の歴史の中で、
平家大根として守られ続けていました。
その種を守っていた椎葉クニコばあちゃんと一緒になってその種を
あやして、その種を両手で握りしめたときに、なんとすばらしい
ものか、感動してしまいました。
そして種を守り続ける大切さを、この種から学ぶことができました。
よく守られ続けてきたね。800年も。その種が今私の農園にいま
生息しています。

遠くは外国からやってきた、今は戸惑いながらも、わたしの農園に
なんとか住み着こうとして今とてもがんばっている種。
そのなかに、中が赤い紅芯大根があります。
16年ぐらい前に、中国の野菜の技術者と東京で種の交換会で
いただいたものです。その種で育てたものとは、とても割れやすい
もので、種を取るたびにもうやめようかなあ、今年で止めようかなあ、
といいながらも長年種を守ってきました。
しかし、ほんとうに止めようと思ったときに、とてもすばらしい
大根になっていたものです。本当に守り続けてよかったと感じました。

じつに15年近くもかかってしまったものでした。
守り続けていくことの大切さをこの野菜から知りました。

4年前に、イタリアでのスローライフのテラ、マードレ国際大会の中で、
イタリアのトスカーナの生産者との種の交流の中で、いただいたものも、
今種を守っています。

挫折しそうになった赤のピーマン、ようやく種もたくさんになって
今年から多く栽培を始めた不断そう。おいしいという消費者の想いで
守ってきたロマネスクたち。
遠くからやってきた野菜たちとはここはどこだと戸惑いながらも何とか
私の農園に根付こうとがんばっています。


~☆★種を育てることは、自らの子供を育てること

野菜たちの一生と付き合っていく、種を育てることとは、
まさに、自らの子供を育てていくことととてもよく似ていることでした。
かわいい子供には旅をさせる。

種には旅をさせよう。

種は旅をしながら、自らを守ろうとしているようです。
私の農園とは、疲れた渡り鳥がちょっと休憩して、そしてまた元気に
なって旅に出ていく、そんな役割の農園に励んできました。

種とはその野菜を生産する人の思いの中で守られていく。野菜たちも
生産者に嫌われないように、後をついていこうとしているように感じます。
だから迷ってはいけないのです。私の青首大根が、自らの心の迷いが
野菜に現れていました。


~☆★野菜が一番美しいとき

わたしは今まで野菜の収穫をするときが、野菜は一番美しいと思っていました。
しかしいろいろな野菜の種を守っていく中で、野菜たちの一番美しいときは、
野菜たちが花を咲かせているときだと思うようになりました。
まさに野菜たちが嫁にいくとき、なぜか人が捨て去ろうとしている
在来種の野菜ほど、美しい花が咲くのではと思います。
そして、その花が咲いているときの出会いこそ、人と野菜たちが、
一番近くになれる瞬間であると思いました。
その花の瞬間とは、野菜の一生の中で一番に、野菜たちに生産する人
として近づける感じがします。

野菜たちの花の場面に長い間出会う中で、
農業とは、農法とは、生産技術だけでないことを知りました。
私の農園の役割とは、この花のように、美しく感じること、感動することを
農業の中で、生み出していくことだと思っています。

スローフードな農業とは、とっても素敵な農業であったのです。

そして、虫や風と一緒になって次世代の種を作っていくのです。


~☆★「ここまで育ててくれて、ありがとう」

花の時期が終わって大根の花から種ができ鞘の中で膨らんで
いく中で、野菜の姿とは違う、どんどん見た目にはとても醜い姿
に変わっていきます。ちょっと鞘が色づいてきますと、
今度は小鳥達が盛んにこの種を食べようと狙います。
そして最後には、今まさに枯れ果てて、すこしの風邪でも倒れそう
になる中でも、自らの次世代の種を、支えて大切に守っています。

根は枯れ果てても、大切な次世代の種を支えているのです。
それはまさに野菜たちの大往生です。20年近く守ってきた野菜たち
ですが、20年にしてやっと、この瞬間が野菜の一番に美しいとき
なのではと、感じるようになりました。
枯れ果てている野菜が、私に向かって
「ここまで育ててくれて、ありがとう、あとはまた頼みますよ」と
いっているように感じます。


~☆★種を赤ん坊のように「あやす」

その枯れ果てている、野菜たちにはとても思えない、
鞘を充分に乾燥させてから、赤ん坊をあやすように左手で抱いて、
右手で鞘から種をあやしたり、シートの上において、棒でたたいたり
してあやしていきます。
さらに、よく風が良く通る場所に手、手で揉みほぐしながら、両手
いっぱいにして風でふるい種をさらに何度も何度も、あやしていきます。
種の小さなものは弱い風に、種の大きな物はすこし強い風に、
しかし大根はそんなにやさしく種をあやすことはできません。
ちょっと荒っぽく棒でたたいたり足で踏んだり、それでもいうことを
聴かないときには、トラクターや車のタイヤで踏んだりします。
そしてあやしていくごとに、種はだんだんに少なくなって、最後には
両手いっぱいの姿になってしまいます。


~☆★スローフードの農業、多様性豊かな種、伝統、風土、そして人の思い

まさにスローフード農業とは、このような種の多様性の中で、
伝統、風土、そして人の思いの中で育まれるなか生産される農産物では
ないでしょうか。

種を守り伝えていくこととは、より安全な、よりおいしい野菜作りの
始まりでもあります。
そしてそれは、その地域の本当の食の文化が始まっていくことでもあります。
私の農園に、次々消え去ろうとしている種が集まっていますが、やがて私たち
の地域に、また次の世代に受け継がれていったときに、そのたくさんの多様性
豊かな種によって、より豊かな食の文化が広がって、地域がより豊かになって
いくことを願っています。

(第3回あいち有機農業フォーラム資料 岩崎さんのメッセージより抜粋)


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┃ 地域密着野菜の宅配
┃ 『 VEGIMO(ベジモ)愛知 』

┃★ご意見・ご感想・ご質問など、お気軽にお問い合せください★

┃ Tel:0533-95-3335/Fax:0533-95-3336
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インド旅行記②

2011年4月 5日

2,3日してムンバイからゴアへ移動し、だんだん価格の相場をつかんできた私の金銭感覚はすっかりインド庶民化。

インドでは安宿や露店での買い物は交渉次第なので、私の1日の中で大きな仕事でした。(これで夜にはグッタリだったりする)
ツーリストプライスはローカルプライスの3~5倍?!とはいっても物価が全然違うので100円、200円の違いですが、、、、。できるだけ庶民の生活を覗きたいというのもありここは"Be Local!!"で。

こんなふうに歩道にはぎっしり人が座ってたりします。中には寝ている人も普通にいたり、、、、。決してまっすぐには歩けない国。

india street 1.JPG


リクシャーは出来るだけ使わず、移動はバスと電車。バスと電車の予約は現地の言葉でしか案内がないので人に聞くしかありません。
道を聞いたりしても、けっこう適当に(親切で)あいまいでも答える人も多いので最低5~6人に聞いて多数決で決定するみたいな感じ。

そうなるともう日々の生活が精神を鍛える"ヨガ的生活"。自分の心が容赦なく起こり来る出来事にどう反応するか。
ネガティブスパイラルに巻き込まれるとなかなか戻ってこられなくなるので、心を強く持たないといけません。
まあ、それは大げさかもしれませんが、本当に日々基本的なルーティーンだけでも"生きてる~~~っ"て感じます。それぐらいのハプニングをインドは日々用意してくれてます。(笑)


(オマケ)

インドパスタ.JPG

初日からインドスパイスはきついかなと思って、お腹を慣らす為に食べたパスタRs250=¥500也。味は普通。

インドムンバイレストラン.JPG

ほうれん草のカレー/豆のカレー/チャパティー(ふすま入りの小麦粉を水で練り、薄く焼き上げたもの)
この他に写真に写ってないけどもう1品カレーがあって、3人でシェア。
一人Rs270=¥540也

後にも先にもこの最初の2食が一番高い食事でした!(アシュラム滞在中は食事も含まれてたので別として)

インド旅行記①

2011年4月 4日

今回のインドの旅、3月7日から4月3日までの約1ヶ月間だったのですが、予想していた以上に本当に充実した日々でした。

色々な人から"インド旅行体験記"を出発前に聞いていたので、少々複雑な気持ちでインド入りしたのですが、1日目で早くもインドっていい国ジャン!!という印象。

今回の旅は南インド中心で最初から決めていた行き先は2つのヨガアシュラムのみ。
初日のホテル以外は気の向くままに進んでいきました。

ムンバイから入って、ゴア~オールドゴア~コーチン~アレッピー~トリヴァンドラム~カーニャクマリ~マドライ~チェンナイ~ムンバイというコース。
南インドの三角形を周りました。
1ヶ月では足りないくらい好きな場所がたくさんできてしまい、時間がなくて行けない場所もたくさんありましたが、私が滞在した大好きなインドをこれからブログに書いていきますね。

香港~インドの機内食もインド料理!
機内食1.JPG

午後11時ムンバイの空港に到着。たくさんのリクシャーワーラー(三輪タクシーの運転手)に囲まれると聞いていたので、ゲート出口直前で戦闘モード開始。
"私インドに住んでるのよ"と言わんばかりの素振りで足早に出口へ向け進んでいると、、、、、そのまま出口をでてしまった、、、、、。
アラッ????
予定では囲まれて値段交渉をするはずなんだけど。逆に不安になりベンチに座ること15分。やっぱり誰も寄って来ない、、、。
おかしいな~、どうなっちゃってんだ?聞いてた話と違うよ。
実は出発直前にめずらしく不安の絶頂に陥り、初日に泊まるホテルを予約した時に、お迎えを頼んでたんだけど、メールの返事が来てないので迎えには来てくれないんだと思いウロウロと動き始めたら"何か探してるのか?"と記念すべき初インド人が話しかけてきた!!!

とりあえず初日に泊まるホテルの名前を言ってみると、"そのホテルの人はあっちに立ってたよ!"というのでそっちの方向に行くと、私の名前のボードを掲げてる人がいた!
やっぱり来てくれてたんだ~~~。と感動。
"30分も待たせてごめんよお。"と言うと
"ぜんっぜん大丈夫!さあ、ホテルへいこう!"
とおっちゃん。
ホテルに向けてガッタガタの道を走り始める。バスやトラックの間をスルスルっとまるでゴーカートに乗っているようでした。
それにしても、ホコリがすごい。道端にもこの時間は男性しかいない!!女性はいないのか???ちょっとこれにはビックリしましたが、無事ホテルに到着し想像以上にキレイなホテルに安心してぐっすり眠れました。
(たぶん相当人から聞いてたインドのイメージが悪かったんだと思いますが、、、、)

こんなふうに私のインドの旅はスタートしたのです。

無事帰国しました。

2011年4月 4日

みなさん、長い間お休みをありがとうございました!大変充実した楽しい旅になりました。

日本では大変な震災の最中、インドの旅を続けさせてもらった事に感謝します。
行く先々でたくさんの現地の方々から心配の声をいただきました。
私自身すでに日本を経っていたため、状況を聞かれても答える事すら出来ませんでしたが、それほど大きく他国にも報道されている事が震災の大きさを物語っていました。

被災地の方々、そのご家族に心からお悔やみを申し上げます。
今後も世界のあちこちでいろんな変化が起こっていくのかもしれませんが、そこから私たちが何かを学び、心が安心・安全な場所へ向かえるよう成長していけますように。。。。

明日からインド日記を始めます!!

ベジモットレポート・4月号

2011年4月 1日


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 ☆店長カツヨシのコトバ
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とても恐ろしい大震災が発生してしまいました...。
私の知り合いにも現地に行って、実際に現状を見てきた方がいますが、
容易には想像がつかない状況となっているとのことです。
私たちに出来ることは決して多くはありませんが、
被災地の方々の環境が、一刻も早く改善されることを祈りつつ、
日常生活を送ることができる自分たちの状況に感謝し、
まずは日々、一生懸命に取り組んで参ります。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ☆今月のお野菜たち
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今月この中から約10種類が届きます!
ご要望は下記ベジモ事務局までお気軽にご連絡ください☆

・ブロッコリー
・カリフラワー
・黄ニンジン(金美)
・なばな類
・赤チマサンチュ
・サニーレタス
・ほうれん草
・ルッコラ
・カラシ菜
・春菊
・赤大葉高菜
・春大根
・ネギ
・春キャベツ(中旬~下旬より)
・新タマネギ(中旬~下旬より)

(生産状況によりご要望にお応えできない場合がございます
が、ご容赦ください(^^;))

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ☆カツヨシのおいしいコラム
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

今月はインドにて修行中!のチアキ先生に代わりまして、
わたくし、カツヨシがコラム担当しますm(_ _)m

さて、今が旬!なブロッコリーや、カリフラワー☆
寒さで甘味を蓄え、この春の暖かさで、それらを解放していきます♪
実のように見えるモコモコしたあの部分。
みなさん、あれが"蕾"(つぼみ)ってご存知でした(^^)?
(僕はベジモで知りました(^^;))
あのモコモコの一粒一粒が、実は、ブロッコリーの蕾なのです♪
時が来るとあの一つ一つが、同じアブラナ科である菜花に似た黄色い花を咲かせます。
そうして種を作り、また次の世代を残すんです。

畑ではそんな命の営みを感じることが出来ます。
お近くにお寄りの際には、ぜひ畑にもお越しくださいね♪

チアキのおいしいブログ
www.vegetablemotto.com/blog

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 ☆ベジモ愛知よりお届け旬のレシピ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

今月はベジモ愛知からの特製レシピ

「海苔たま野菜巻き」

(材料)8~10本
赤大葉高菜・・・1把
チマサンチュ・・・1把
卵・・・4個
豚バラ肉・・・80g
焼海苔・・・4~5枚
唐辛子・・・少々
塩・・・少々
マヨネーズ・・・適量
豆乳・・・お好みで少々
ごま油

(レシピ)
1、赤大葉高菜を適当な大きさに細かく切ります。
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2、胡麻油で唐辛子を熱して辛みを出し、切った赤大葉高菜を炒め、
  みりんと醤油で味付けをします。
 (良く炒めるほど苦みがなくなります。苦みの塩梅はお好みで。)
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3、卵は良く溶き、お好みで豆乳を混ぜて胡麻油で薄く焼きます。
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4、豚バラ肉を軽く塩をかけて焼きます。
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5、焼海苔に薄焼き卵、チマサンチュをたっぷり、豚肉、赤大葉高菜を
  炒めたものをたっぷりのせて、マヨネーズをかけてしっかり巻けば
  出来あがりです☆
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POINT!
・豚バラ肉は鶏肉や海老でも美味しいです。
・人参の細切りや人参の葉っぱ、他のお野菜を入れても美味しいです。
・野菜がとっても美味しく食べられます。
 いろいろな海苔たま野菜巻きを試してみてください☆

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