お知らせ・近況

心暖まる話

2012年8月16日

またこの話〜!って思うかも(^^)

先日のおいでん福島っこ!のイベントはたくさんの方の協力を得て無事に終了しましたが、その裏では色々なストーリーがありました( ; ; )

10日間の朝食でパンの日とごはんの日を交互にしてバランスを取ったのですが、
今回そのパンを豊橋のポン・デ・アスカルさんにお願いしました。
私の小さい頃からそこにあるお店で、ドイツパンを中心にお惣菜パンも本当においしいパン屋さんです。

初日に大量のパンを受け取りに行った時に領収書の名前を聞かれて、
「東三河 東北応援団でお願いします」
と名前を言ったら、
「東北の方に送られるんですか??」と聞かれ事情を話すと、
「そういうことなら値引きさせて下さい(^^)!」と言っていただき、思わぬ形でご協力頂きました。

涙が出てくるくらい嬉しい出来事でした。その場に私一人だったのがもったいないくらい( ; ; )
地域の方がこんなふうに私たちのすることに想いをのせて下さる事に感動しました。
今回、全日の半分の日数のパンを提供いただいて、全てご協力いただいた事に心より感謝致します(^O^)

今回私は食事班としてメニューを考えさせて頂きましたが、
放射能をめぐる食の情報が氾濫する中、あれもダメこれもダメと制限するのではなく、調味料にこだわり昔ながらの製法で作られた、海塩、味噌、しょうゆ、菜種油などを使うことを心がけました。

その上で、地域の方々から頂いた自然の恵みいっぱいの野菜をたくさんメニューに入れて、私たち食事班に加え、地元の食に携わる方の協力を得てバラエティあふれるメニューを提供することができました。

また終了後に嬉しい声をたくさん聞くことができて本当に嬉しく思います。
ステキな夏の思い出をありがとう!

おいでん!福島っこ in 新城

2012年8月11日

おいでん福島っこ!の受け入れ10日間も終了。
NPO団体のボランティアの一環で、福島在住の親子を約20名受け入れて、新城の廃校になった小学校で思いっきり遊んで、身体に良いものを食べてもらうというものだったのですが、あっという間でした。

私は4日間通ってお食事のお手伝いをさせていただきました。
が、、、、、
私なんていなくてもいいくらい地元の食事を作るボランティアの方々が動いてくれたので逆に私がウロウロしていたりして、、、。
4日間しか参加できない私がメインの献立を作ってしまったために、"先生"とか呼ばれたりして、恐縮でした。いや、本当に私のほうが色々教えて頂きました(^^)
購入する必要のないくらいたくさんのお野菜を頂き、たくさんの人の想いがこういう形で実現するのは感動〜。

私は仕事の都合上、本当に食事を作るだけだったので、子供たちとあまり触れ合えなかった事が残念だったけど、聞いた話によるとみんな元気すぎるくらいという事だったので安心(^^)

参加者の一人の若いお母さんがマクロビオティックに興味があるという事で色々お話をさせていただいたのが印象的でした。
色々な情報が飛び交う中で、自分はなにを選び、どう食べるのかは大きなキーワードです。目に見えない分、自分で選んで前に進むしかない。
現実を受け入れて進もうとする姿勢に、幸せを願う他ありません。

それぞれに想うことはたっくさんだと思いますが、私たちは前を向いて進んでいるんだと実感した10日間でした。
日常の何気ない事を幸せだと思えるように、丁寧に毎日を生きていきたいと思いました。

今回出会った方々、ありがとう。

"自然と調和した食と農"講演会

2012年8月 7日

講演会から早1週間以上(T_T)

たくさんの方にお話しを聴いていただき嬉しい限りです。
45分間の中で話せる事は限られていましたが、ベジモ代表の小林も上手にまとめていたので、かなりの情報量になりましたが大切な事を伝える事が出来ました。

ベジモの活動(有機農業スクール、あつみ宿店の朝市、ベジバーガー出店など)、なぜ有機農業なのか?、食物が育つには何が必要か?、有機農業と言っても種類がある事などなど、のお話しでした。

そしてベジモから皆さんへのお願い。
地元の農業を応援して欲しいという事。それは消費者である私たちが地元の農家さんの育てた野菜を食べるという事です。
身土不二、地産地消という言葉があるように、私たちの身体は土とは切っても切り離せないのです。植物と同じように、太陽と、水と、土(養分)で生きている。
生活する土地で育つものをたくさんいただくと、私たちの身体は調います。

私たちが健康でいる事が、地域貢献、社会貢献にも繋がるとベジモ一同信じてこれからも伝えていきたいと思います。

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