お知らせ・近況

清涼飲料水は危険?!

2010年2月21日

先日書いた
小学生に大人気のファンタなどの清涼飲料水について。

子供の1日の糖分必要量は20g。
いくら頑張って給食のカロリー計算をしていたって外でジュースを飲んでいては
残念な結果に。。。。

清涼飲料水にはかなりの量の糖分が入っています。

ファンタグレープ・・・56g
コカ・コーラ・・・36.4g
ccレモン・・・48g
午後の紅茶(レモン)・・・32.5g
ポカリスウェット・・・34g

すべて500mlでの換算。

これ1本飲んだら糖分摂りすぎなんです!!

じゃ、100%りんごジュースならいいんじゃない!
と思われる方も多いはず。
 
ナント、
100%果汁ジュースでも
250ml缶に35g
濃縮還元してカラカラにした果汁を
また水に戻す時に糖分や香料を入れて味を調整するんだって。


この糖分(果糖ブドウ糖液糖)はとうもろこしなどのでんぷんから作られた
純度の高い糖分で、体内での吸収がとても早いため、
摂り過ぎると身体に様々な影響を及ぼします。

一時的に"わ~い、僕の大好きな砂糖だ~!"って
脳が喜ぶんだけど、その後急激に下がる血糖値に脳のエネルギーは不足して、
イライラしたり、落ち着きがなくなったり、カッとしやすくなったりします。

急激に血糖値が下がると今度はそれを上げるために、
脳はさらに糖分を求め、
もっと甘いものを欲しくなるという悪循環に陥ります。
それを繰り返すと、ようこそ糖尿病??

清涼飲料水には果糖ブドウ糖液糖だけじゃなく、
アスパルテームやステビアなどの甘味料が使われているものもあります。
これらは、カロリーゼロなどとうたっているもの。
アスパルテームは砂糖の200倍の甘さがある合成甘味料なので
"ダイエットしてるからカロリーゼロならいいか~~~"
って思って選ぶのも危険!

ステビアは南米原産の植物の葉の中に含まれるエキスで、砂糖の250~350倍の
甘さを誇るノンカロリーの甘味料。
摂りすぎると、妊娠障害や精子減少の恐れもあるらしい。コワ~~~っ。
もしかして、現代の若い人が妊娠しにくかったりするのもこの辺からきてるのかしら?

ビタミンやミネラルが添加されてる清涼飲料水も多いけど、
どれも人工的な合成添加物なのでこれといった効果はなさそうだし。
発ガン性のある添加物もあるだろうしね。

飲むなら水か、または食事の時にスープを!

夏に向けて水分補給は大切ですがお互い
"水分の摂りかた"には気をつけましょう!

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