発酵!
3日前に漬けた、寺田本家さんの発芽玄米麹で塩こうじ発酵中。
玄米だから1週間くらいかかるんだろうなあ~。3日目にしてあまり変わった様子なし。
そして、ケフィア菌をうった豆乳ヨーグルトは完成しました~!
そのままだと豆乳臭くて私は苦手ですが、先日いただいたイチゴジャムが大活躍。
程よくにおいを消してくれるのでついつい食べ過ぎてます。。。。。
レシピ!キンカンとへーゼルナッツのチョコパウンドケーキ
先日のこと、友達から大量にもらったキンカンを甘く煮てあったのを思い出し、ケーキを作ることに。
フランスで買ってきたへーゼルナッツとカカオパウダーを組み合わせてパウンドケーキを焼いた。
そのパウンドケーキをベジモ2人にあげたらとてもおいしかった~との声をいただき、"ぜひレシピを"とのことなので、記憶を手繰り寄せてもう一度作ってみました。(いつもテキトーに材料を入れてしまうので、2度同じものは作れないんです、、、、)
しかも、こういうケーキは焼き加減がポイントだってことに気付きました。。。。。
レシピを公開します。
"キンカンの甘煮とへーゼルナッツのチョコパウンドケーキ"
材料 (パウンド型 18cm×9cm)
A)薄力粉・・・70g
全粒強力粉・・・50g
カカオパウダー・・・20g
BP・・・小1
B)菜種油・・・50g
甜菜糖シロップ・・・50g (100gの甜菜糖に50ccの水を入れ小鍋で煮詰めたもの)
豆乳・・・110g
豆味噌・・・3g
キンカンの甘煮・・・30g
へーゼルナッツ・・・30g
作り方
①AとBをそれぞれボウルにあわせる。Bの味噌はしっかり液体と混ぜておく。すり鉢を使うとGOOD!
②AにBの液体を加えて、ゴムべらでさっと合わせる。
③パウンド型に入れて、あらかじめ予熱しておいた175℃のオーブンで20分焼く。
竹串をさしてみて、生地が付いてこなければOK。まだ焼けてなければ上にアルミホイルをかぶせてさらに5分~UP。
このレシピの生地は入れる材料によって応用がきくのでお勧めです。(リンゴやバナナなど、、、)
お試しくださいませ~~。
マクロビオティック スイーツ クラス
ヨガクラスの後、そのままマクロビオティックのスイーツ教室へ突入。
ヨガを始めて、身体の変化を実感し始めると今度は食べているものが気になるようになります。
ヨガ後にいつも小話をしたりするのですが、米あめの使い方のお話になり、今回はそんな流れで米あめを使用したお料理教室が実現しました。
メニュー
・豆乳のブラマンジェ
・オートミールとくるみのクッキー
豆乳のブラマンジェは、寒天と葛粉をバランスよく加えてプルプルの食感を味わいます。
昨日お友達がくれたキンカンを煮たものを飾って。
オートミールのクッキーは簡単に作れて、しかもおいしい。なので友達のおうちへ遊びに行く時の一品になります。ざっくりとした食感が◎。
即席、、、、というか、流れで実現したこのお料理教室ですが、参加してくださったみなさんが楽しそうに作っているのを見て嬉しくなりました!
ありがとうございました。
フロランタン試作室1
お料理教室の日が迫ってくると始まる試作室。
テキトーな私は普段お料理をするときに計量したりしないのでレシピを作成する作業がとても大変。
せっかく最初は計ってやっていても、途中から色々足したりしてるうちに何をどれだけ入れたか忘れてしまったりして、結局何回も作ったり、、、。
この作業っていつでも私を自己嫌悪に陥れる可能性大なのです。
でもA型は几帳面だからやればできるよね!と思いこんでポジティブに(笑)
今日はフロランタンの試作。
これももう3回目ですが、なかなかうまくいかなくて本屋さんでレシピ本をペラペラと確認。
やっと家庭でも簡単に誰にでもできるフロランタンが完成!!
クッキー生地を焼いてから、上にアーモンドスライスのキャラメルをのせてさらに焼くこと10分。
甘味は米あめで、それに酒粕を加えると風味がぐっと増します。
味もおいし~~~。お楽しみに!
フランス紀行③
もう帰国して1ヶ月が過ぎてゆきます。あちゃーーー。
記憶が薄れてゆく前にフランス紀行の続きを書きます。
農場見学の後は、トウールの小学校で味覚のレッスン見学。これは私がこのプログラムの中でも楽しみにしていたことの一つです。
フランスの小学校は1年生〜5年生まで。各クラスルームごとに "パン""フルーツ""ジャム""ドリンク""スイーツ"などのトピックがあり子供達は縦割り班に分かれて各教室を周ってそれぞれの記入シートに感じたことなどを書いていきます。
まず私がビックリしたのは"別に食べるものはなんでもいいんだ〜。"ということでした。
身体に良いものを食べるのかと思ってた。パンやチョコなどいかにも〜な感じで、逆によかったです。
チョコの試食では苦いや甘いなどの味覚の傾向を探り、パンやジャムの試食は何のパンなのか、ジャムなのかを当ててみたりという具合に、目で視て、匂いを嗅いで、味わう。
というような五感を試されるようなレッスンで構成されています。
協力してくれる企業は無料でチョコを提供してくれたり、子供達がケーキを焼いたり、また保護者の方々がパンやジャムを作ったり、と地域をあげて人々がこの味覚のレッスンに協力的なのだそうです。
縦割り班に分かれて各ブースを巡るものの、味覚週間を通して各学年の目的がそれぞれに違うそうです。これは興味深い。
例えば"五感とは何か?"を学ぶのが目的なら,子供達は目が見えない人の気持ちを味わってみたりとか、体験をして色々な気付きを得るのです。
上の学年になるともっと細かく五感を探っていったり、"バランスのとれた食事とは?"などになっていきます。
こちらの普段の家庭科の時間は"素材・材料を変化させる授業" として捉えられるので、例えばお料理や裁縫だけではないんだそうです。そう考えると"素材を変化させる授業"なんて聞いただけでワクワクしてくる。
コンニチハ~~、とかアリガトウ~~と覚えたてであろうニホンゴを繰り返し言ってくる子供たち。
どの国の子供たちも無邪気さは変わんないな。言葉の壁はありますが、食べ物はそれを超えてコミュニケーションのツールとなってくれました。
この味覚レッスンはフランスの食文化を子供達に伝えていく為でもあり、たくさんの方の協力があるからこそできるのだと校長先生もおっしゃっていました。
この取り組みをみて、日本でももっともっと教育の現場でいろいろな事ができるんではないかと可能性を感じた1日でした。