お知らせ・近況

マクロビスイーツクラス4@イトコー(豊川)

2012年11月 9日

7月から始まったイトコーさんでのマクロビスイーツも今回で4回目。

木の自然素材を大切に作られたこのモデルハウスでクラスをさせていただける事に感謝です。
それにここはお子様連れの方もokなので、和気あいあいと子供たちの声に癒されながらゆったりと作ってます。参加者のみんなとお話をしながら作っているとあっという間に時間が過ぎちゃうんですけどね〜。

今回のメニューは、

☆全粒粉のアップルパイ
☆人参蒸しパン
☆かぼちゃのベイクドプディング

毎回、蒸したり焼いたり冷やしたりといろいろな調理法を使ってスイーツを作るのですが、今回は"焼く"を2品。冬だしいっか、、、と。

かぼちゃのベイクドプディングはそば粉を入れて焼くのですが、米あめが入っているので冷やしたときにはほど良くカチっと固まります。

数年前に合羽橋で買ったヒノキの蒸篭が大活躍。これ本当になにかと万能なんです。
電子レンジを使わなくなって早6年。今やないのが当たり前の生活に慣れたのでその存在を思い出す事もなくなりました。が、電子レンジって便利ですよねえ。

でも蒸篭でいちいち!?ひと手間かける事によって、食べ物への感謝の気持ちが生まれたりヒノキの香りがプ〜ンとしてくると幸せな気持ちになるのです。(20代前半の頃は考えられなかっただろうけど)

そんなわけで今回も皆さんにそれを体験していただこうと張り切って大きな蒸篭を持ち込みました。作戦成功!みんな"いい香り〜"って言ってくれました。

かぼちゃのプディングは充分に冷やす時間がなくて残念でしたが、皆さんが家に帰っても実践していただけますように、、、。

次回は1月11日(金)になります☆
お子様連れもokですので興味のある方はイトコーさんまで!!定員6名なのでお早めにどうぞ。たくさんの方にお会いできる事を楽しみにしています。


マクロビお料理教室@暮らしときめきアカデミー

2012年11月 4日

昨日、一昨日とマクロビオティックお料理教室でした。

回を重ねるごとにたくさんの方にご参加いただき、こうして仲間が増えていくことが本当に嬉しいです。
今回はマクロde イタリアン。
メニューは

・全粒粉のピザ
・野菜のコンソメスープ
・キヌアと柿のサラダw/バルサミコドレッシング
・豆腐のティラミス


20121103豆腐ティラミス

20121104豆腐のティラミス

毎回途中で写真を撮ろうと思うんだけど、終わってから気づく、、、。
あっという間の3時間です。

サーラ20121103

今回、ピザは簡単に"有機穀物を使った天然酵母"というドライイーストタイプを使ったので本当に誰でもできる簡単なピザレシピでした。
トマトソースと、玄米もちチーズは皆さんに作っていただき、たくさんの"おいしい〜"の声ありがとうございました。
"こんなに簡単にできるなら家でも作れるかなっ"て思っていただけるようなレシピを心がけてます。

材料さえ最初にそろえてしまえばマクロビオティックはそんなに難しいものではないと思いますので、まずは調味料を自然な物に少しずつ変えていくことをお勧めします。

次回もお楽しみに〜!!

マクロビスイーツ教室@イトコー

2012年10月13日

>イトコーさんでマクロビオティックスイーツ教室でした

本日のメニューは、
☆NY"チーズ"ケーキ
☆りんごとアワのコンポート
☆塩こうじのパンケーキ

image.jpg


イトコーさんのモデルハウスは残念ながら電気コンロなので、塩こうじのパンケーキは、最初ハロゲンのコンロ(卓上の電気コンロのような)で焼いてたんだけどどうもうまくいかず
途中、卓上ガスコンロを借りて焼いたらいつものようにフワッとなりました。こんなに違うものなのね

5回目とあってだいぶ慣れてきて、毎回参加してくれる方も増えてきてすごく嬉しいです
こうやって、地道に活動していくことで少しづつでも広まっていけばいいなと思う

次回は11月9日(火)です


マクロビオティック スイーツ クラス

2012年2月 9日

ヨガクラスの後、そのままマクロビオティックのスイーツ教室へ突入。
ヨガを始めて、身体の変化を実感し始めると今度は食べているものが気になるようになります。

ヨガ後にいつも小話をしたりするのですが、米あめの使い方のお話になり、今回はそんな流れで米あめを使用したお料理教室が実現しました。

メニュー

・豆乳のブラマンジェ 
・オートミールとくるみのクッキー


2012 0209 karuna cooking.jpg

豆乳のブラマンジェは、寒天と葛粉をバランスよく加えてプルプルの食感を味わいます。
昨日お友達がくれたキンカンを煮たものを飾って。


2012 0209 karunacooking3.jpg

オートミールのクッキーは簡単に作れて、しかもおいしい。なので友達のおうちへ遊びに行く時の一品になります。ざっくりとした食感が◎。


即席、、、、というか、流れで実現したこのお料理教室ですが、参加してくださったみなさんが楽しそうに作っているのを見て嬉しくなりました!
ありがとうございました。

フランスの味覚週間

2011年11月11日

すでにブログで触れたとおり、フランスの"味覚週間"の研修に参加してきました。

初めに私がこの研修に参加したきっかけと、フランスの"味覚週間"の取り組みについて触れておきたいと思います。

小学校で英語を教えはじめて3年目になりますが、子供たちの状態や、給食の内容について考えさせられることが多くあります。子供の教育に関わらせていただく一人の人間として、この子達が大人になった時に"幸せだなあ"って思って欲しいし、健康であってほしいと願う。

自分の経験からも"食べる事"というのは、身体の健康だけでなく、行動や、想いも作っているということを実感しているので、子供たちにどのように"食のありかた"を伝えられるのかとても興味があり、またそういう活動をしていきたいと最近その想いをいっそう強くしています。

こういう経緯から、食育に力を入れている三重県のモクモクファームさんから届いた一通のメールに大興奮。以前からフランスの"味覚週間"の事は耳にしていて、今回その味覚レッスンに参加できるとあるのを見て、"こりゃ行くしかない!"と思って決めました!こういうときの決断力はあるなと自分で感心してしまうくらい。

さてさて、ここから味覚週間についてお話します。長いけど、読んでね!

味覚教育の第一人者であるジャック・ピュイゼ氏(フランス味覚研究所所長)がトゥールで1974年に小学校から始めたこの"味覚のレッスン"は、"ピュイゼメソッド"と呼ばれ
"五感を最大限に使って味覚を目覚めさせ、食べる事を楽しむこと。 を目的としています。
このほかに賛同するレストランのシェフたちが特別メニューを作り、学生には割引料金を適応する"味覚のテーブル"、市民の味覚への奨励策で、教育ファーム、青空市場、デパート、スーパー等で郷土料理、ワインの試飲、チーズの作り方、料理教室などを紹介する"味覚のアトリエ"などの取り組みが行われています。

france elementary1.JPG

ピュイゼさんの"味覚のレッスン"は12課から成り立っています。

第1課 試食するときの5感
第2課 味覚
第3課 視覚
第4課 臭覚(嗅覚)
第5課 触覚と聴覚
第6課 香料
第7課 料理の準備
弟8課 好きな料理
第9課 地方料理
第10課 食物の保存
第11課 食べ物の含有物分析
第12課 特別の日の食事


味覚教育の最初のレッスンは"感じたことを表現すること"と自分自身を知ること"に集中しています。子供たちが言葉で表現できるようになると、食べる事に関係した新たな体験はより豊かで意味のあるものになります。
食べるという行為をする時、"意識的に味わう"と、私たちは本来誰もが持っている感覚を最大限に感じることができます。レッスンの最後には"特別の日の食事"として、子供たちは着飾ってレストランでおいしいお料理を味わうのだとか。これを子供たちはとても楽しみにしているそうです。

france school 1.JPG


毎年、テーマが変わるのですが、これがまた面白い。
2007 楽しいパーティ
2008 自分の味を知ろう
2009 皆のための味覚
2010 バランスの取れた食生活
など。


フランスは知ってのとおり農業大国。広い国土にたくさんの農業従事者。しかしその数も19世紀初頭から20世紀にかけ10分の1に減ってしまったそうです。農業の機械化と新技術の導入により人の手が必要なくなったことが大きな原因といわれています。どこの国も大変なんだな~~。
この"味覚の1週間"の取り組みによってフランスの食文化を守るべく、フランスは国を挙げて力を入れているそうです。

次回は"フランス紀行②"です。

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