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フランス紀行③

2011年11月22日

もう帰国して1ヶ月が過ぎてゆきます。あちゃーーー。
記憶が薄れてゆく前にフランス紀行の続きを書きます。

農場見学の後は、トウールの小学校で味覚のレッスン見学。これは私がこのプログラムの中でも楽しみにしていたことの一つです。
フランスの小学校は1年生〜5年生まで。各クラスルームごとに "パン""フルーツ""ジャム""ドリンク""スイーツ"などのトピックがあり子供達は縦割り班に分かれて各教室を周ってそれぞれの記入シートに感じたことなどを書いていきます。

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まず私がビックリしたのは"別に食べるものはなんでもいいんだ〜。"ということでした。
身体に良いものを食べるのかと思ってた。パンやチョコなどいかにも〜な感じで、逆によかったです。

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チョコの試食では苦いや甘いなどの味覚の傾向を探り、パンやジャムの試食は何のパンなのか、ジャムなのかを当ててみたりという具合に、目で視て、匂いを嗅いで、味わう。
というような五感を試されるようなレッスンで構成されています。

協力してくれる企業は無料でチョコを提供してくれたり、子供達がケーキを焼いたり、また保護者の方々がパンやジャムを作ったり、と地域をあげて人々がこの味覚のレッスンに協力的なのだそうです。

縦割り班に分かれて各ブースを巡るものの、味覚週間を通して各学年の目的がそれぞれに違うそうです。これは興味深い。

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例えば"五感とは何か?"を学ぶのが目的なら,子供達は目が見えない人の気持ちを味わってみたりとか、体験をして色々な気付きを得るのです。
上の学年になるともっと細かく五感を探っていったり、"バランスのとれた食事とは?"などになっていきます。

こちらの普段の家庭科の時間は"素材・材料を変化させる授業" として捉えられるので、例えばお料理や裁縫だけではないんだそうです。そう考えると"素材を変化させる授業"なんて聞いただけでワクワクしてくる。

コンニチハ~~、とかアリガトウ~~と覚えたてであろうニホンゴを繰り返し言ってくる子供たち。
どの国の子供たちも無邪気さは変わんないな。言葉の壁はありますが、食べ物はそれを超えてコミュニケーションのツールとなってくれました。

この味覚レッスンはフランスの食文化を子供達に伝えていく為でもあり、たくさんの方の協力があるからこそできるのだと校長先生もおっしゃっていました。
この取り組みをみて、日本でももっともっと教育の現場でいろいろな事ができるんではないかと可能性を感じた1日でした。

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