お知らせ・近況

Indian Macrobiotic

2012年7月29日

昨日、一昨日と、サーラの暮らしときめきアカデミーで
「インディアンマクロビオティック」お料理教室をしました!

夏野菜は身体を冷やす作用が強いということもあり、茄子、トマト、じゃがいもを避けるのですが、かと言って今これを避けて何を食べる?!というくらい今が旬なこのお方々をなんとかできないものかと、、、、。

今回はくず粉、甘酒、味噌などを上手く使って身体を冷やしすぎないよう陰陽のバランスを考えたインド料理を提案しました。

2012 sala indian.jpg

メニューは、

☆高野豆腐の"キーマ"カレー
☆野菜のパコラ(天ぷらの生地にスパイスが入ったようなもの)
☆トマトチャツネ(パコラに付けて頂くジャムのようなソースのような、、、、)
☆カボチャのラッシー(インドではヨーグルトに砂糖、塩が入ってたりする飲み物)


いつもと同じように私もたくさん気付きをいただきました。
野菜のお料理って、野菜の味(の出し)が最大限に出るから面白い!!
今回土曜日に参加された方々は、4班に分かれて行ったのですが4班ともそれぞれの個性が出ていて味が全然違って面白かったです。
使ってる野菜、調味料、レシピはまったく同じなのに味が全然違うのには驚きでした。

今回のレシピでは、
全部の具材(高野豆腐以外)を鍋に入れてから昆布だしを入れてどれだけ煮込むかがポイントです。
じゃがいもがしっかり柔らかくなるまで10分くらいじっくりと蓋をして待つと野菜の味のしみ込んだキーマカレーになります。
(私もデモでサッサッサッ~と作ってしまったので申し訳なかったです)
あんなに味の深みが変わるとは改めて野菜のチカラを思い知らされました(^-^)

野菜の種類や分量、レシピは同じでも、調理をする環境や、自分の体調、気持ちが全て一つのお料理となって目の前に並ぶ。"良い""悪い"とか、あれを食べたらだめとか食材を制限しすぎるのではなく、五感をフルに使って、丁寧に楽しくお料理をする。
これこそがマクロビオティックだったなあ~って、このことをこれからも大切にして伝えていこうと思います。

ベジモ畑と実家の畑で採れた野菜をたっぷりと使って、まさに夏野菜オンパレードでしたが、やっぱり採れたて旬の野菜のエネルギーはすごい!元気になります。

※金曜日に参加された方にお伝えしたいことがあります。キーマカレーのレシピに塩小さじ1と書いてありますが、"作り方"のところにこの塩を入れるタイミングを書くのを忘れました。
3.のピーマン、じゃがいも、トマトを入れたあと、塩小さじ1を加えその後にカレーパウダーを加えてください。


たくさんの方々にご参加いただき本当に嬉しかった(^O^)/
何回も参加してくださる方、初めましての方もどうもありがとうございました。

次回は11月1週目の金土です。

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