福を食す、おせち料理。
2010年1月 1日
皆様、
新年明けましておめでとうございます。
われらベジモを今年もよろしくお願いいたします。
わたくし、近年日本で迎える正月も今年で3年目に突入。
だんだん、とはいってもまだまだですが板についてまいりました。
年末は計3回の餅つきにおせち作りにせっせと動いたよ。
マクロおせち ではないですけど、、、。こんな感じの仕上がりに。
さてさて、もしかしたらみんな知ってるかもだけど、
わたし恥ずかしながらおせちの一つ一つの意味を知らなかったので紹介します。
一の重・・・縁起の良い祝い肴とお口取り
栗きんとん・・・黄金の色合いが金塊のように見える事から金運上昇を願うもの。
黒豆・・・まめまめしく働けるように、と願ったもの。黒豆を使うのは、黒い色が魔よけの意味を持つため。
伊達巻・・・諸説はあるが、派手好きな伊達政宗の好物だった事から語源とされる。
昆布巻き・・・"よろこぶ"の語呂合わせ。神事に使う巻き物に似た形状も縁起がよいとされる。
ぶりの照り焼き・・・出世を祈願する意味で、出世魚を盛り込む。冬に油がのっておいしい出世魚は鰤。
紅白かまぼこ・・・祝い事にふさわしい、紅白のおめでたい色合い。赤は魔よけ、白は清浄を表す。
田作り・・・田畑の肥料にイワシが使われていたことから、豊作を祈願して。
二の重・・・母なる大地に感謝をささげる野菜の炊き合わせ
三の重・・・お口直しの意味を持つ酢の物
日本の伝統っていいですね。お重箱に綺麗に詰めて飾る。日本人の美的感覚もそんな所から養われてるのかなって。
日本の文化を誇りに思います。スバラシイネ。
これからもずっと受け継いでいきたい日本の伝統文化のひとつです。
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ちあきちゃん、お久しぶり!
御節すごーい。さすが!
私は今年はマクロビオティックマルシェ(通販)のマクロ御節を注文して楽してしまった・・・。
一度はちゃんと作ってみたいものです^^;
はろさ~~ん!コメント嬉しい!ありがとう。お~~、完全マクロおせちの作り方教えて欲しいです。伊達巻とかできるのかなあ?
またはろさんの近況も聞かせてね!
意味があるというのは知ってたけど、
そんな意味があるんだね~!
勉強になります。
安藤さんが戦後の食料不足の時に、
田んぼに撒いた肥料用のイワシたちが、
食べられるって事で盛り上がったって話を聞きました。
さすがは大先輩!でした☆
うん、私も全然意味知らなかったんだ。へぇ~~~、さすが大先輩だね。そんな貴重な体験を聞けてうらやましいなあ。 ねえ、鍋しようよ。