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甘味の誘惑

2011年2月17日

昨日のチョコレートの記事とつなげまして、甘味について。

私も含めですが、、、、多くの人が甘いものの誘惑には弱いのでは。

choko.JPG
(義妹 作)

なぜ甘いものが食べたくなるかといえば、

"疲れてるから"。

今の騒々しい世の中をサバイブするにはある意味甘いものも不可欠なのかも知れません。しかし、その"食べ方"というのがとても重要!

なぜ白砂糖(単糖類)が良くないかと言うと昨日お話したとおり、体内の血糖値を急激に上げる(血液中に糖がすぐに吸収される)ので血液が酸性に傾いて身体に負担がかかってしまうのです。精白された砂糖には栄養はなく色々な病気の原因になります。

ではゆっくりと血糖値を上げる甘味はなんでしょう??
マクロビオティックではお米から作られる米あめ、甘酒、楓の樹液であるメープルシロップ、さとう大根から作られる甜菜糖を主に使います。(純正でない甘酒、メープルシロップや甜菜糖もあるので要注意)
だからといってこれらは多用すべきものではなくあくまでも"白い砂糖"よりはいいといわれるものです。

本当は玄米や野菜、豆の自然な甘みで満足できればいいんですけどね~~。
コツは少しづつ意識して移行していく事。ケーキやチョコから干し芋や干し柿へ。(横文字にはロクなもんありませんね、、、、)
そうなってくるとあまり甘いものの刺激を求めなくなります。子供で実験してみたらすぐ効果がわかりますよ。心が穏やかに落ち着いていきます。

今の世の中、一歩外に出れば色々なものが目に触れる日常。デパ地下を歩こうもんならショーケースに"さあ、私を食べて!"といわんばかりの色とりどりのケーキが並んでます。

食べたい!と思う気持ちを無理に押し殺すのも、また罪悪感を感じながら食べるというのもちょっと残念な話です。なので食べたい時は食べる!!
でも今日食べたから明日はやめておこう。

みたいに自分が何を食べているかという事は常に意識して選択することが出来ればいいんじゃないかなと思います。
確かにデザートは疲れた身体をリラックスさせてくれます。
けして甘いものが悪いわけじゃなく食べる量と甘味の質にこだわる!そして徐々に刺激的な甘味から緩やかな甘味へと移行していけたら身体も心もハッピーになります。

甘~~い誘惑には要注意!!

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